ムシ歯予防に有効な方法の一つとして、フッ素の活用があります。
フッ素には、「歯垢の細菌の活動を抑え、酸が作られるのを抑制する」、「歯質を強化する」など、ムシ歯の発生・進行を防ぐ作用があります。また、フッ素の活用により、歯の表面に穴があいた状態(ムシ歯)の一歩手前である「初期ムシ歯」を健康な状態に戻す再石灰化作用を促進できることがわかっています。
一方、「予防歯科」先進国のスウェーデンを始めとする諸外国では、ハミガキなどに配合するフッ素濃度は国際基準(ISO)を採用しており、上限濃度は1500ppmです。日本では2017年3月に、国際基準と同様にフッ素が1500ppmを上限として配合されたハミガキの販売が認められました。
この度、当院で取り扱っているCheck Upシリーズから、このフッ素の濃度が1450ppmに引き上げられた新商品が発売されました。内容量も従来のものが120gだったのが、135gに増えました。
¥600で発売しております。気になる方は受付までお声かけ下さい(^^)/
※高濃度フッ素配合のため、6歳未満のお子様への使用はお控えください。
たまには歯医者さんっぽい記事でした😁